第28回 海外子女教育セミナー

「海外子女教育の新たな実践の展開」
 今年度は、海外子女教育の実践に役立つプログラムを企画しました。午前は、文部科学省国際教育課海外子女教育専門官坂本淳一氏から講義をいただきます。教員派遣制度もシニア派遣など、多様化していますので、新しい情報提供もしていただく予定です。その後、国際教育センターの佐藤郡衛教授が昨今の動向を踏まえた海外子女教育について、特に実践面から話をします。
午後はワークショップを開催します。管理職(日本人学校の校長、教頭を対象)、日本人学校教員、補習授業校の3つのグループに分かれます。各グループではファシリテーターが中心になり、前半は2~3のテーマを設定し参加者で考えていきます。後半は、なんでも相談コーナーです。参加型のワークショップを企画していますので、ふるってご参加ください。
■日時: 平成19年6月16日(土) 10:00~16:30
■会場: 東京学芸大学合同棟1階大教室 
■対象: 在外教育施設派遣教員登録者、これから在外教育施設に派遣を希望する教員、および海外子女教育に関心をもつ方
■主催: 東京学芸大学国際教育センター
■プログラム 
10:00~10:15  開会のあいさつ 加藤祐司国際教育センター長挨拶
このセミナーの説明と日程
10:20~11:10  教員派遣制度の現状と課題(仮) 坂本淳一(文部科学省国際教育課海外子女教育専門官)
11:15~12:00  海外子女教育の新しい動き-実践の視点から-  佐藤郡衛(国際教育センター教授)
12:00~13:15  昼食
13:15~16:25  ワークショップ (14:50~15:05休憩)
 》ワークショップ1 管理職のリーダーシップ(日本人学校管理職を対象)
 ファシリテーター 益山哲雄(福島県南相馬市立石神第一小学校長) 
          (前釜山日本人学校長)
 》ワークショップ2 日本人学校の新たな課題(日本人学校教員対象)
 ファシリテーター 富田純司(川越市立川越第一中学校)
          (前リオ・デ・ジャネイロ日本人学校)
 》ワークショップ3 補習授業校の課題(補習授業校対象)
 ファシリテーター 生野康一(全国海外子女教育・国際理解教育研究協議会会長)
          (元デトロイト補習授業校校長)
16:25~16:30  閉会
(詳細は随時ホームページに掲載します。)